【2020年】失敗しないアフィリエイト記事の外注化のやり方

「アフィリエイトの記事の外注化をしたいんだけどオススメの外注先ってある?あと具体的な発注方法なんかも知りたいんだけど…」
そんな疑問にお答えします。
この記事を読むことで、
- 記事外注で成功する方法がわかる
- オススメの外注先がわかる
- アフィリエイト記事の外注化のやり方がわかる
- 具体的な発注方法がわかる
- 自分で記事を書かずに安定してアクセスを集められる
といった事が得られます。
記事の外注化をすることでサイトの記事数を簡単に伸ばすことができます。
ただ安易に外注化をしてしまうと、記事のクオリティが低い、費用対効果が合わないといったことで、失敗することもあります。
僕も記事の外注化をして月400万円稼ぐサイトを作れたことがあり、また記事の外注の失敗談もあったりします。そんな経験も交えて、効果的な外注化のやり方について共有しますね。
アフィリエイト記事を外注化するメリット
アフィリエイト記事を外注化するメリットは
- 記事のリサーチの時間が減らせる
- 記事を書く時間が減らせる
- 記事の作成、収益が加速する
といったことがあります。
アフィリエイトの作業で一番時間がかかるのが「記事作成」です。
それを他の人にやってもらうことで、アフィリエイトで成果を出すのを早めることができます。
【2020年】アフィリエイト記事の外注化は難しい
ただ、外注化をする前にまず知っておいたほうがいいのが、2020年現在「アフィリエイト記事の外注化は難しい」ということです。
その理由として
- オリジナリティのあるサイトが作れない
- 検索上位化が難しい
- 優秀なライターがなかなか見つからない
といったことがあるからです。
昔はアフィリエイト記事の外注化はとてもカンタンでした。
とりあえず情報をかき集めれば検索上位を狙えたので、誰でも記事を書くことができたからです。
しかし今ではその方法は通用しなくなってしまいました。
Googleのガイドラインで「専門性、権威性、信頼性」のあるサイトを高く評価するようになったからです。
つまりはサイトや記事を作った人は専門家であるか、先生や免許を持った人か、信頼における人なのかを判断できない記事は評価されづらいのです。
また専門家や権威性のあるライターを探すのも難しいです。
見つかったとしても、ライティングスキルが乏しかったり、または一般のライターよりも費用がかさむなど大変な事が多いです。
アフィリエイト記事の外注化で失敗する人
そういった背景もあるので、こんな人は記事の外注化をしないほうがいいです。
- ラクをして稼ぎたい
- できるだけ安く外注化したい
- 自動化させたい
- まとめサイト(キュレーションサイト)を作っている
つまり、ライターさん任せで記事を量産しようと思うと失敗するよということ。
僕も過去に一式外注化でキュレーションサイトを作ったことがあったんですが、見事に失敗しました。
3人くらいのライターさんに記事を書いてもらっていたんですが、ライティングの質の差がありすぎて、記事ごとに言い回しやクオリティがバラバラ。
そのせいでサイトの方向性もめちゃくちゃになりアクセスも伸びず、結局サイトを捨てることになりました。
記事の外注化は外注費用がすべて水の泡になり失敗することもあります。
アフィリエイト記事の外注化でうまくいく方法
そうは言っても、外注化した記事が全く通用しないという訳ではありません。
信頼性の担保がいらない記事の内容だったら、リサーチ次第で立派なコンテンツになります。
また、地域サイトを作るなら記事をまとめるのが仕事だったりします。
- 〇〇駅のおしゃれなカフェ
- 〇〇駅でママ会ができるレストラン
とかですね。
この内容なら誰が書いても同じ情報です。
つまり、外注化でうまくいく方法は自分で書く必要がない記事を外注すること。
こうすることで記事を効率よく積み上げることができて、アフィリエイトで成果を出すスピードも加速できるわけです。
そこで、具体的な外注化のやり方についてここから解説していきます。
アフィリエイト記事の外注のやり方
アフィリエイト記事の外注化の流れはこんな感じです。
- まずは自分で30記事書く(サイトの土台作り)
- クラウドソーシングでライターを探す
- ライターさんを育てる
深掘りして説明していきます。
① まずは自分で30記事書く
外注化する前に、まずは自分で30記事以上は書きましょう。
自分で記事が書けないと、どんな記事を書いてほしいかライターさんに指示ができないからです。
また自分で記事を書くことでサイトの方向性が決まり、自分で書ける記事、書けそうにない記事がわかり、ライターさんにどんな記事を外注すれば良いか判断できるようになります。
そしてある程度サイトが出来上がっていたほうが、記事の構成だったり、言い回しや、語尾など、ライターさんにとってもどんな記事を書けばいいのかわかりやすいです。
ライターさんとの仕事をスムーズに運びやすくなります。
② クラウドソーシングでライターを探す
ライターさんが簡単に探せるのが、クラウドソーシングです。
優秀なライターさんが多く登録しているのが、この3つです。
クラウドワークスは登録者が一番多いクラウドソーシングのサイトで、ランサーズも並んで人気のサイトです。
またシュフティーは主婦のためのクラウドソーシングのサイトになっています。日中連絡を取れるようにしたい、主婦目線の記事を書いて欲しいなど、主婦のライターさんを探すにはぴったりです。
ライターの募集方法
具体的にどうライターさんを募集すれば良いか、実際のクラウドワークスのサイトで説明します。
クラウドワークスのTOPページで新しい仕事を依頼を選び、
「ライティング・記事作成」→「記事・webコンテンツ作成」を選びます。
プロジェクト形式を選びます。(タスク形式だと誰かれ構わず記事が送られてきてしまいます)
そして、次は仕事内容の入力です。
ここで重要なのは「依頼タイトル」です。
- 報酬
- 文字数 (だいたい)
- どんな内容の仕事か
- どんなジャンルの記事なのか
を含めて、シンプルでコンパクトな依頼タイトルにするのが理想です。
[初心者歓迎] 1記事2000円〜 英会話の上達方法に関する記事作成
みたいな感じですね。
初心者歓迎!とか、1記事2000円〜とか、相手を惹きつけるタイトルにするのがポイントです。
長すぎると募集欄で文面が途切れてしまうこともあるので注意しましょう。
また記事の報酬単価ですが、一般のライターさんであれば0.5円〜1円、専門知識のある人、またはプロライターになると1文字2円〜5円くらいが相場です。
次は、仕事内容の詳細です。
優秀なライターさんからの応募を集めるには、ここが最も重要です。
上記のようにクラウドワークスの依頼詳細には具体例が書いてありますが、
良いライターさんを募集するためにはそれに加えて
- ライターさんになるメリット
- 必須・歓迎要件
- こんな人におすすめ、こんな人には向きません
- 報酬体系
- 禁止事項
を必ず入れるようにします。
ライターさんになるメリットは「あなたの得意なことでお金がもらえます」「継続報酬のお仕事です」といったように、相手のメリットになる情報を書いてあげます。
必須・歓迎要件を書くことで、来てほしいライターさんが集まりやすいです。
「TOEIC700点以上の人歓迎」「留学経験者歓迎」といった具合ですね。
また「Wordが使える人」「勉強することに抵抗がない人」といったような、社会人として必須な要件も書いておくと良いです。
こんな人におすすめ、こんな人は向きません、という要件も書いておくとさらに募集が集まりやすくなります。
例:こんな人におすすめ
- 安定した報酬が欲しい人
- 留学中でお金が欲しい人
- 大学生
- 副業を考えている人
といった感じで、具体的に書いておくと似た人が募集してくれる可能性が高まります。
反対に、こんな人は向きませんという要件も書いておきます。
例:こんな人には向きません
- 勉強嫌いな人
- ライティングが好きではない人
- ラクして稼ごうと考えている人
こんなふうに書いておくと不良なライターさんが応募しにくくなるのでおすすめです。
報酬体系についても具体的に明記します。
「最初の1記事は1文字0.5円ですが、ライティングスキルによってはその後のお仕事では1文字1円以上の報酬に上げさせていただく予定です」
といった感じにすると、ライターさんも安心して応募してくれますし、良い記事を提出してくれる可能性も高くなります。
最後に注意書きもしっかり書いておきましょう。
注意書きで必ず書いておかないといけないのが「コピペ禁止」です。
ライターさんはラクして稼ごうとするので、他記事からパクったものをリライトして提出したり、ひどいときは他記事をコピペしてそのまま提出したりします。
そうなると別サイトの人から訴えられたり、重複コンテンツとしてSEOに悪影響になったり大変な目にあいます。
「コピペ禁止・語尾だけ変える行為も禁止。コピペチェックツールを使って解析しています。コピペが判明した場合は報酬の全額没収、またその後のお仕事も停止させて頂きます」
といった感じで注意書きはしっかり書いておきましょう。
すべて項目を埋めたら「この内容で登録する」でライター募集が始まります。
ライターを探す方法
ここまで仕事内容が固まれば、こちらからライターにアプローチする事も可能です。
クラウドワークスの場合なら「クラウドワーカーを探す」をクリックすれば、ライターを検索することができます。
気になったライターさんがいたら「この人に仕事の相談をする」からメールを送ることができます。
仕事内容をメールにまとめてオファーを送りましょう。
具体的な発注方法 (ライター決定後)
ライターさんを募集、またはライターさんにオファーをしてOKが出たら、次は仕事の発注です。
ライターさんへ記事作成を発注する流れはこんな感じ。
- サイトのコンセプトを伝える
- 記事作成の依頼書を作る
- 記事の提出 & 加筆・修正
1、サイトのコンセプトを伝える
記事を書いてもらう前に、ライターさんにサイトのコンセプトを伝えます。
- サイトのコンセプト
- 想定する読者 (性別・年齢層)
- 具体的な人物像
どんな人に向けたサイトなのかを共有することで、ライターさんも記事が書きやすくなります。
ライターさんの募集の際に仕事内容に書いてあったとしても、もう一度ライターさんに確認しましょう。
2、 記事作成の依頼書を作る
記事作成は必ず依頼書を作ります。キーワードを渡すだけはダメです。
記事作成の依頼書は、
- 「キーワード」と想定する読者
- 語尾の注意点 (ですます調)
- タイトルと見出し
- 導入文、それぞれの見出し部分に入れて欲しい内容
- 150%の記事を目指して書く
といったことを事前に書いておいてライターさんに渡します。
記事の内容は、そのキーワードで検索した人の悩みを解決して、満足できる内容になっているかが重要です。
たとえば導入文の説明はこんなふうに説明します。
導入文に入れて欲しい内容 (300文字程度)
- この記事は読む人が「どんな悩みをかかえた人」かを意識する。
- この記事を読むことでどんな情報を得られるのか、メリットがあるのかを端的にまとめる。
- 結論をここで伝える、本文で結論を説いていく
他サイトの導入文を例として書いてあげるとライターさんも書きやすくなります。
また、それぞれの見出しについても
- 文字数
- 書いてほしい内容
- 参考URL
などをのせておくと、理想とする記事が提出される可能性が高くなります。
そして150%の記事を書いてくださいと依頼することで、言われたことを書くだけではなく、情報量や記事の質が上がりやすくなります。
3、記事の提出&加筆修正
ライターさんから記事が提出されたら、記事の確認を行います。
最初のお仕事の場合は、たいてい加筆と修正が必要になると思います。
ここで頭ごなしに「読みにくいので修正してください」と言ってはいけません。
相手も人間なので、ちゃんと礼儀をもって対応します。
「内容も充実していて素晴らしい記事でした。ただ150%の記事内容を目指すために、もう少しこの部分の情報を多くわかりやすく修正して頂けると助かります」
といったように、まずは褒めてから修正点を指摘するなどしたほうが気持ちよく仕事ができるものです。
③ ライターさんを育てる
最初からこちらが書いてほしい通りに記事を書けるライターさんは少ないです。
そこで重要になるのが、ライターさんを育てることです。
コミュニケーションを積極的にとったり、丁寧に記事の修正をしてあげたりすることで、だんだんと期待通りの記事を書けるようになってきます。
またライターさんは気まぐれです。
他に良い条件の仕事があったら、あなたの仕事を平気ですっぽかしたりします。
そこで、ライターさんのやる気を上げることも必要です。
ライティングに役立つ本を買ってあげたり、記事の報酬だけではなく、お仕事の継続ボーナスを3ヶ月に1回とか追加で払うなどするとライターさんのモチベーションも上がります。
そして、ライティングだけの業務から→ WordPressの記事投稿まで任せるなどして、権限をだんだんと増やしていくことでアフィリエイトの記事作成の自動化が可能になります。
ライターさんを育てるのは時間がかかりますが、将来的にあなたの右腕となってくれるので惜しまずにしっかり向き合う事をおすすめします。
まとめ:アフィリエイトを加速化するには外注化は効果あり。
アフィリエイトはなんでもかんでも自分一人でやろうとすると時間がかかり過ぎて効率が悪いです。
特に記事作成は一番時間がかかる部分なので、誰でも書ける記事は積極的に外注化して時短させましょう。
ただし、最初からラクをしようとすると外注化は失敗します。
ライターさん任せにするのではなく、記事作成の依頼書を必ずつくり、継続してお仕事してもらえるようにライターさんを育てる事を意識してみてください。
結果的にアフィリエイトを加速化できて、将来ラクができるようになります。
さあ早速、あなたのサイトで誰でも書けるような記事はないかキーワードを調べることから始めましょう。