アフィリエイトの売れる商品の見分け方【10の特徴がある】

そんなお悩みにお答えします。
この記事を書いている僕は、アフィリエイト歴が8年。対企業向けに、アフィリエイトのコンサル経験もあります。
そんな僕が考える、アフィリエイトでよく売れる商品やサービスは下記の通り。
- PPCアフィリエイトで紹介されている商品
- CMで放送されている商品
- テレビで特集された商品
- 市販で売っていない商品
- 芸能人がLPに載っている商品
- 権威性がある商品
- 初月無料の商品
- 返金保証がある商品
- 季節やイベントにまつわる商品
- 悩みが深い商品
アフィリエイトで稼ぐためには、売れる商品を探すのはとても重要な作業。
どれだけSEOで上位表示されても、売れない商品を紹介していたとしたら、ザルで水をすくってるようなものですからね。
でも、よく売れる商品といっても時間が経てば売れなくなるわけで、売れる商品かどうかを見分けるのが、今後もアフィリエイトで稼ぐために必要なこと。
具体的にどんな商品なのか、深掘りしていきます。
アフィリエイトで売れる商品
下記の特徴がある商品です。
- PPCアフィリエイトで紹介されている商品
- CMで放送されている商品
- テレビで特集された商品
- 市販で売っていない商品
- 芸能人がLPに載っている商品
- 権威性がある商品
- 初月無料の商品
- 返金保証がある商品
- 季節やイベントにまつわる商品
- 悩みが深い商品
具体的に紹介していきます。
1.PPCアフィリエイトで紹介されている商品
一番手っ取り早くわかるのは、PPCアフィリエイトで紹介している商品です。
PPCアフィリエイトは、広告費をかけても儲けが出る商品を紹介しているわけなので、売れる商品、稼げる商品である可能性が高いのです。
2.CMで放送されている商品
認知度があるので、売れやすいです。
例えば、ライザップ、ホットヨガLAVA、ミラブル プラス、といった案件ですね。
何気なくCMを見ていて、「これなんだろう?」と思って検索した経験があると思います。
SEO的な視点で見ると、CMが放送されている商品は、指名検索が爆発的に増えます。
それにともなって、関連キーワードもたくさん発生するので、集客がしやすいです。
それに、CMで放送されている商品は、広告予算が潤沢な場合が多いです。
また広告に対して積極的なので、アフィリエイトでも比較的に高単価を出してくれたりします。
アフィリエイターにとっては、おいしい案件です。
ボーッとCMを眺めているだけではなく、アフィリエイターの視点でCMをチェックしていると、売れる商品を見つけることができます。
3.テレビで特集された商品
ためしてガッテン、家庭の医学などの、健康系番組で紹介されたものは売れやすいです。
青汁が効果がある、と紹介されたときは、青汁商品が飛ぶように売れますし、ハチミツが良い、と紹介されたときは、マヌカハニーが売れました。
朝のニュース番組でもそういった特集をよくしていて、流行っているものを紹介してたりしますね。
テレビで特集されたサービス、または何かの成分だったりから、視野を広げてみて商品をリサーチしてみると、売れる商品が見つかりやすいです。
4.市販で売っていない商品
市販で売っていない商品のほうが、売れやすいです。
例えば、美容系のアフィリエイト商品だったら、ドラッグストア、ドンキ、デパートなどに売ってないか確認をしてみましょう。
やっぱり、市販で買ったほうが安心感があるから、市販で売ってるだけで売れづらいということは起こります。
ただ、市販で売ってる商品でも、ネット購入の特典が充実してる場合は、例外です。
ネット購入のほうがお得な訴求をすれば、すんなり買ってくれる人が多いです。
5.芸能人がLPに載っている商品
芸能人パワーは強いです。
芸能人が商品LPに載っている商品はかなり売れやすいです。
特に強いのは、芸能人が「使ってます」とアピールしているもの。
それだけで、見ている人の安心感が増すので、成約数は跳ね上がります。
こう言うと、「どうせ、ステマだって見ている人は気づいてるでしょ」と思うかもしれませんが、たしかにそう感じる人も多いかもしれません。
ただ、同じジャンルの商品だとしても、芸能人が載っていない商品よりも、載っている商品のほうが断然売れやすいのは間違いないです。
アフィリエイト単価が一緒、もしくはどちらを紹介するか迷った場合は、芸能人が載っている商品を選んでおけば間違いない可能性が高いです。
6.権威性がある商品
テレビ番組で紹介された、賞を取っている、実績がある、商品開発した先生が凄い、といった商品は売れやすいです。
芸能人にもかぶりますが、人は権威性がある商品に安心感をもつからです。
権威性がある、なし、でだいぶ成約数も変わってきます。
案件探しのときは、商品のLPに、そういった権威性があるかどうかをチェックしてみましょう。
7.初月無料の商品
購入のハードルが低いものは、売れやすいです。
資料請求とか、無料会員登録といった案件は、そもそも無料なので売れやすいです。
定期購入の商品の場合は、初月無料の商品ですね。
無料ではない場合でも、お試し価格など、できるだけ最初に払うお金が少ないほうが、成約数は増えます。
8.返金保証がある商品
返金保証がついていると、購入のハードルを下げてくれるので、売れやすいです。
特に、価格が高い商品の場合は、返金保証がある商品のほうが、成約数は断然伸びやすいです。
9.季節やイベントにまつわる商品
アフィリエイトは、季節やイベントによって売れる商品が変わります。
特に顕著なのは、カニです。
10月くらいから年末にかけて、カニのアフィリエイトは爆発的に売れます。
あとは、正月のおせち、バレンタインギフト、ホワイトデーギフト、新1年性のランドセル、海水浴シーズンに入る前の脱毛案件、など。
季節やイベントに合わせて、記事を仕込んで商品を紹介すると、かなり売れやすいです。
季節やイベントごとを事前にリサーチするには、
Yahoo が出している、2020年販促カレンダー というのが参考になります。
10.悩みが深い商品
悩みが深ければ、人に相談したり、お店に買いに行ったりということを躊躇します。
だから、悩みが深い商品というのは、ネットで売れやすいです。
たとえば、脱毛商品、精力剤、薄毛系の案件、などですね。
自分自身が抱えていた悩みがあれば、それを記事にすれば共感されやすいので、商品もさらに売れやすくなります。
売れる商品の特徴ができるだけ多いものを選ぼう
アフィリエイト広告には何万の商品やサービスがありますが、ここまで紹介した「売れる特徴」がない商品というのは売れづらいです。
逆に売れるのは、10の特徴の中で、できるだけ当てはまるものが多いもの。
同じジャンルの商品で迷ったら、どっちが売れる特徴が多いか、チェックしてから決めるようにしましょう。
自分が経験したものを選ぶと、さらに売れやすい
ここまでは、客観的に見た、売れる商品の選び方です。
これにプラスして「自分が経験したもの」が加わると、さらに商品は売れやすくなります。
たとえば、自分の使ったことのある商品。
これから買おうと思ってる人は不安だらけなので、使ったことがある人の記事を読みたくなります。
それで、不安を取り除けたら買ってくれます。
また、一番親和性が高いのが、悩みが深い商品。
自分が抱えていた悩みをリアルに記事にすれば、共感を呼びます。
「自分と同じ悩みを抱えていた人がこの商品で解決した」となったら、買いたくなりますよね。
ただ、売れる商品の中に、自分が経験したものというのはないケースがほとんど。
なので、売れる商品は、自ら購入して使ってみる、という行動も必要です。
ちなみに、稼いでいるアフィリエイターは当たり前のようにやっています。
SEO的にもいい記事が書けるし、売れる商品をさらに売れやすくできます。
アフィリエイトの単価だけで選んでは稼げない
例えば下記の2つの商品があったとき、どちらを選ぶでしょうか。
・報酬単価10000円の商品
・報酬単価5000円の商品
おそらく全員が、報酬単価10000円の商品、だと思います。
でも、アフィリエイト商品には必ず、CVR (コンバージョンレート)という数値があります。
CVRとは成約率の意味。CVRが8%だとしたら、商品LPを見た100人中8人が買ったという意味になります。
そこで、下記のようなデータだった場合、稼げるのはどちらか。
・報酬単価10000円の商品が、CVR3%
・報酬単価5000円の商品が、CVR8%
・報酬単価10000円の商品×3%=30000円
・報酬単価5000円の商品×8%=40000円
報酬単価5000円の商品のほうが、稼げる計算になります。
アフィリエイトの単価だけで選んでは稼げない、とはこのこと。
売れる商品というのは、CVRも高く、報酬単価が安くても、稼ぎやすいのです。
だから、ASPの商品検索のときには、「CVRがいくらか」というのもチェックしておくと良いです。
ASP担当者がついていれば、聞くだけで解決
ここまでは、自分で売れる商品を探す方法ですが、もっとカンタンなのはASPの担当者に聞くことです。
「今売れてる商品って何ですか?」と聞けば、忖度なく教えてくれます。
ただ、担当者によって、受け持っているジャンルが違ったりして、中には、広告主からゴリ押しされてる案件を紹介する人もいたりします。それが、あまり売れない商品であることも多かったりします。
そうした人の話を聞いて、親切に案件紹介してあげたとしても、アフィリエイターが消耗してしまうだけ。
だから、いろいろなASPに登録しておくことをおすすめします。
その中から、良い担当者に巡り会えればいいだけです。
商品詳細画面に、CVRが書いてない場合は、「この案件はCVRはいくらですか?」と問い合わせすれば、答えてくれます。
報酬0円でも担当者がついてくれるケースもあるので、まずはASPを一通り登録してみてください。
まとめ
今回は、アフィリエイトの売れる商品の見分け方を紹介しました。
最後にもう一度まとめると下記のとおりです。
- PPCアフィリエイトで紹介されている商品
- CMで放送されている商品
- テレビで特集された商品
- 市販で売っていない商品
- 芸能人がLPに載っている商品
- 権威性がある商品
- 初月無料の商品
- 返金保証がある商品
- 季節やイベントにまつわる商品
- 悩みが深い商品
僕も長年アフィリエイトをやってますが、その経験から言って、アフィリエイトでは、売れる商品、売れない商品が、けっこう決まってたりします。
だから、自己判断で選ぼうとせず、売れる商品かどうかをまずチェックするようにしましょう。
そして商品を決めたら、記事入れです。
売れる商品は、少ないアクセス数でも成果が出やすいので、おすすめですよ。
それでは今回は以上です。