【体験談】アフィリエイトで稼げなくなった時の復活対処法【5つ】

「アフィリエイトで稼げなくなった…もうアフィリエイトはオワコンかな。別の稼ぎ方も考えないと…」
そんなお悩みにお答えします。
本記事ではアフィリエイトで稼げなくなった時の対処法を解説します。
僕がアフィリエイトで月400万円→月20万円になり、そこから月150万円までに復活できた実体験なので同じ境遇のアフィリエイターの参考になれば幸いです。
[実体験] 月400万円→月20万円になってオワタ
時は2018年。キュレーションメディア全盛期の時代。
僕もとあるキュレーションメディアを運営していて、アフィリエイトだけで月収400万円を超えるほどの収益を上げていました。
が、2018年8月2日、Googleの大規模アップデートの餌食になってしまいました。
大打撃を受けたキュレーションメディアはそこで沈没。
アフィリエイト収益全体の9割を占めていたサイトだっただけに、月収400万円→月収20万円まで激減。
コツコツやれば必ず成果になるというのを初めて裏切られた経験だったので、その後1ヶ月くらいは何もする気が起きませんでした。
月20万円→月150万円まで復活できた対処法【5つ】
一時は月20万円まで落ち込んでしまった月収も、今では150万円まで復活することができました。
それは僕なりにこんな方法を実践してきたからです。
① 他のアフィリエイト手法を実践する
SEOがダメになったとしても他の手法でもアフィリエイトはできます。
僕はPPCアフィリエイト、アドアフィリエイトといった他のアフィリエイト手法に挑戦しました。
Googleアップデートで検索上位は取れなくなったとしても、サイトや記事は残っています。
そこでサイト内のランキング記事やおすすめ記事、商品レビュー記事などをPPC広告に出稿。
そこで収益を上げることができました。
またその延長として、Facebook広告やアドネットワークに記事を出稿するアドアフィリエイトも勉強して実践して、ショボいですが月利20%くらいの利益を上げることができました。
PPCやアド広告のアフィリエイトは、広告配信の管理、記事の修正、データ収集など、SEOアフィリと違ったことをやるのが多くなりますが、配信が有料になるだけで根底は一緒。
SEOアフィリで稼げなくなったら今持っている記事を活用して是非やってみるべきです。
② WEB制作の仕事の営業をする
アフィリエイトを長年やっていると、
- ホームページ制作のスキル
- SEOスキル
が自然と身につくので、すぐにWEB制作の仕事を始めることができます。
僕の場合は知り合いや友達などをあたって、ホームページを作りたい人がいないかヒアリングをすることを始めました。
紹介者にいくらかキックバックを支払うことを話すとけっこう話を持ってきてくれる人がいるもので、知り合いづてで5件くらいは制作の仕事を引き受けることができました。
単価は1件30万円。全部自分で制作したので丸々利益になりました。
実績やポートフォリオが見たいというお客さんもいますが、アフィリエイトサイトでも十分実績になります。
「あるキーワードでSEO順位を1位を取った」など、SEOの実績を話すことで納得してくれることが多いです。
またデザインや制作スキルに自信がない場合は、そこだけクラウドワークスやランサーズなどで外注してしまえば問題ありません。
③ リスティング広告運用・コンサルの仕事も引き受ける
やったことがない仕事を引き受けるのも一つの手です。
例えばリスティング広告の運用代行や、SEOコンサルといった仕事です。
というのも、ホームページ制作の仕事を引き受けると自然と集客方法のアドバイスを求められるようになるからです。
あるお客さんから「Google広告を使って宣伝したいんだけど…」と相談されたときは、やったこともないのに「わかりました。任せてください」とハッタリをかまして、運用代行の仕事を取ったこともありました。
最初はどうしようと焦りましたが、実際触ってみると意外とカンタン。
しかもGoogle広告のサポートセンター(無料)を使えば、電話で設定方法を教えてくれたり、パフォーマンス向上のアドバイスをしてくれるから全然問題なく運用代行の仕事ができました。
またホームページ制作の仕事とは別に、SEOのコンサルティングもセットで販売(月3〜5万円)していることを話すと、アフィリエイトの実績を信用され契約してもらうこともできました。
毎月の継続収入となるので、アフィリエイトで稼げなくなった時に受けておくとかなり助かります。
④ 需要のある仕事の勉強を始める
これから絶対需要が多くなるであろう勉強を始めるのもおすすめです。
僕の場合は動画編集の勉強を始めました。
基本的には動画編集ソフトの使い方を覚えればいいだけなので、思った以上にカンタンでした。
クラウドワークスなどでは1件3000円〜5000円の仕事がゴロゴロあるので、まずは仕事を受けてみることから始めます。
そして知り合いや友達で動画やりたい人をあたってもらって、動画制作の仕事を1件10万〜30万くらいで受けれるようになりました。
動画編集以外で需要があるジャンルで言うとプログラミングとかもおすすめです。
需要がある仕事の勉強を始めると、仕事にありつけるチャンスが広がるのでおすすめです。
⑤ 新しいサイトを作る(SEOをやめない)
今でもSEOアフィリエイトは稼げます。
だから一度アップデートでサイトがダメになっても、また新しくサイトを作ってSEOアフィリエイトを継続しましょう。
ただ同じ失敗を繰り返してはいけません。
僕はサイトのジャンル的にアップデートを食らったので、ジャンル選定を一から考え直しました。
Googleのガイドラインで厳しく取り締まられる「健康」や「お金系」のジャンル以外で、
- E-A-T (専門性・権威性・信頼性)の担保がそこまで必要ない
- 自分の経験や知識が活かせる
- 記事を書くのが苦じゃない
といったものをどんどんあげていって行き着いたのが、英語以外の語学メディアと当ブログの運営を始めることにしました。
ちなみに副業系のジャンル (アフィリエイト含む)は、副業解禁とテレワーク中心の生活が続く現在、かなり需要があります。
副業系のジャンルのアフィリエイトで月1000万円稼いでいる人もいるほどです。
アフィリエイトで稼いだ経験がある人なら取り組むべきです。自身の経験を記事にすることができますしね。
ジャンル選定さえ間違えなければ、SEOはまだまだ稼げます。
SEOに裏切られても、SEOにもう一度向き合ってコツコツ記事を書いていきましょう。
まとめ:アフィリエイトで稼げなくなっても復活可能です
アフィリエイトで稼げなくなったとしても経験とスキルは残ります。
アフィリエイト手法を変えてみたり、他の人の集客を手伝ってみたり、アフィリエイトのスキルを活かして他のキャッシュポイントを作っていきましょう。
コツコツ真面目にSEOをやってきた人なら「継続力」と「精神力」があるから絶対にできるはずです。
また新しいサイトを一から作る準備も忘れずに。
復活するにはとにかく前を向いて行動することが大切です。