営業からWebマーケティングへ転職するための5つの成功手順

「営業からWebマーケティングの仕事に転職したい。でもなんか難しそうだから未経験じゃ厳しいかな。おすすめの勉強法とかあれば知りたいんだけど」

そんな悩みにお答えします。

もともと僕はOA機器の営業マンだったんですが、今ではWebマーケティングの仕事も受けるIT会社を経営しています。

そんな僕の歩んできた道のりが、営業からWebマーケティング職に転職をしたい人のお役に立てるかなと思ってこの記事を書きました。

最初に言っておくと、Webマーケティングの仕事は思っているほど難しくありません。

また営業で培った精神力と行動力、相手のことを考えられる洞察力など、営業で必要だったスキルがWebマーケティングの仕事で活かせることは山ほどあります。

ただ、Webマーケティングのことを何も知らずに飛び込むのは危険。

門前払いをされる可能性もあるし、仮に転職できたとしても苦労することは多いです。

そこで本記事では、営業からWebマーケティングへ転職するための手順を解説していきます。

Webマーケティングの仕事とは

そもそもWebマーケティングの仕事とは、インターネットをつかって集客数を上げたり、Webサイトからの収益をアップさせる業務が主になります。

営業の仕事が、お客様開拓のために電話や訪問営業〜提案〜クロージングをするという「プッシュ型」の仕事スタイルなのに対して、

Webマーケティングの仕事は、インターネットの集客の仕掛けをつくり、お客様が勝手にやってきて、そしてWebサイト上で商品を買っていくという「プル型」の仕事スタイルになります。

ガンガンやれば売上を上げられる営業の仕事とは違う部分が多いです。

例えるなら文系 → 理系へ転入する感じに似ていますね。

ただそう言うと「営業のスキルがまったく役に立たないのか?」と言われるかもですが、実はそうでもありません。

営業のスキルはWebマーケティングで活かせる

Webマーケティングは営業のスキルや強みがかなり活かせる仕事でもあります。

具体的には

  • コツコツとできる
  • 洞察力がある
  • 行動力がある
  • 伝え方が上手

といったことです。

Webマーケティングの仕事はコツコツと記事を書いたりコンテンツをつくったり、データ解析をして修正や改善を日々行うなど、コツコツと作業を繰り返す仕事です。

営業でやってきた顧客ノートをつけたり訪問履歴を管理したり、次のアプローチはどうするかなど、コツコツと営業活動ができる強みが活かせます。

またWebマーケティングの対象は人です。

顧客はどういう人で、顧客はどう思っているかといったことも分かる必要があるので洞察力も活かせます。

それとWebマーケティングの仕事で大事なのが、まずは実行をすること。

実行をしてみた結果をもとに修正や改善を繰り返す仕事なので、行動力があってこそ務まる営業の強みがそのまま活かせます。

そしてWebマーケティングは伝えることも重要な仕事です。

仮説や検証を繰り返した結果どんな課題があってどういう解決方法があるのかなど、社内のプレゼン、クライアントへ伝えるまでが仕事です。

営業で培ったトークスキルはここで存分に発揮することができます。

Webマーケティングは多少の勉強も必要ですが、大半はこういったコアな部分があってこそ務まる仕事なのです。

営業からWebマーケティングへ転職するための5つの手順

ただでさえハードルが高い転職の世界で、営業からwebマーケティングという異業種転職は、さらに厳しい世界なのは間違いありません。

前述したコアの部分も重要ですが、Webマーケティングも多少の勉強をしておく必要があります。

そこでIT会社を経営している僕の立場から見て、転職活動でアピールできる、企業が欲しがる人材になるまでの手順をまとめてみました。

① ブログをつくる

まず始めるのが、WordPressでブログをつくることです。

「ブログ?なんのために?」と思うかもしれませんが、

Webマーケティングの仕事は、Webの知識、ホームページの知識などは絶対的に必要だからです。

転職してから一から教えてくれる会社なんてないですからね。

WordPressでブログをつくることで、サーバーやドメインなど、Webの基礎知識が身につきます。

またほとんどの企業のホームページや個人ブログではWordPressが使われているので、WordPressの基本操作を身につけておくメリットはかなり大きいです。

ブログのジャンルは、自分の好きなこと、趣味、興味のあるもの、現在の仕事のことなど、身の回りにあるものをテーマに決めると良いです。

たとえば現在の業界がOA機器やシステム系なら、光回線について、LEDについてとか、詳しいことなら記事も書きやすいですよね。

WordPressでのブログの作り方は今やネットや本を調べれば簡単に出てくるので、まずはやってみることです。

そこで調べながら作っていくこともWebマーケティングの勉強になります。

② ブログで実績をつくる (稼ぐ)

ブログを立ち上げたら、実績をつくることにフォーカスします。

異業種のWebマーケティングへ転職するには、この実績作りがとても重要。

Webマーケティングに興味がある→実際に行動した→実績も作った経験がある、というのは自己アピールにかなり強力だからです。

実績でアピールできるのは、

  • PV数 (ページビュー)
  • 収益

この2つです。

PVとはブログを何ページ見られたかというアクセス数の指標。

収益はブログで稼げた金額です。

PV数と収益をあげるためには、最初は記事の量が大事。

キーワードを決めてひたすら記事を書いていきます。

この実績作りは根気が入る作業で、PV数が伸びてきて収益が発生するまでには最低でも半年くらいはかかります。

諦めずにコツコツ、最低半年間、1ヶ月10記事を目標に60記事は書き上げる努力をしましょう。

収益化にはアフィリエイトかGoogleアドセンスがおすすめです。

記事のテーマにあった広告をブログに貼って、読者がクリックするか、またはそこから読者が広告の商品を購入してくれたら報酬となります。

ただ、それでも満足できる実績が作れないということも起こり得ます。

そういったときは「行動の報酬化」を考えます。

1ヶ月で10記事書いて60記事を達成したという行動自体をアピール材料にするのです。

そこで得た反省点なんかもプラスできると良いですね。

「〇〇というジャンルのブログを制作して6ヶ月間でPV〇〇/月、収益〇〇円/月という実績を上げた」ということが言えたらベストですが、

完全な未経験から独学で学び実際に行動した、それ自体が実績として評価されます。

③ Webマーケティングの本を読む (インプットも少し必要)

Webマーケティングの知識を身につけるには、価値あるインプットも必要です。

そこで本を読んでWebマーケティングの理解を深めることも同時に行いましょう。

おすすめのWebマーケティングの本なのが「沈黙のWebマーケティング」です。

漫画でストーリー仕立てになっていて、読みやすいのが特徴です。

しかもWebマーケティングについてぎっしり書かれていて内容も充実。

堅っ苦しい本なんて必要なくて、Webマーケティングの勉強ならこの1冊を読んでおけば間違い無いというくらいおすすめです。

④ 社内で新部門を提案、または異動届けを出す

WordPressでブログをつくって実績をつくることができたら、いきなり社外へ目を向けるのはあまりおすすめしません。

まず今いる社内での経験ができないか考えます。

別会社へ転職するにしても同職種からの転職のほうが有利だからです。

またそこで実績を出すことができたら社内評価も上がるし、転職先へのアピール材料も増やせます。

そこで、もし社内にWebマーケティングの部門がないという場合は、自分で新規部門をつくる提案をしてみましょう。

Webマーケティングができていないと分かっていながら行動できていない会社が多いからです。

下手にアウトソーシングするよりも、自社の社員がやってくれたほうが会社にとっても安心感もあります。

前向きな異動届けであれば採用される確率はかなり高いです。

提案が通ったり叶うことができたら、ひたすら勉強と実務に打ち込めるはずです。

またWebマーケティングの新規部門を提案を断られたり「Webマーケティングなんて要らない、営業なら根性と足で稼げ」とか言っている会社だとしたら、その会社に未来はないです。

さっさと転職しましょう。

社内で提案までしたという行動も転職にはアピール材料になります。

⑤ 転職エージェントに相談する

とはいっても、転職はハードルが高いし会社選びも慎重に行わないと失敗します。

Webマーケティング会社といってもたくさんあるし、また異業種でWebマーケティング部門の人材を募集しているケースもあります。

実際働いている人に会って話すことができたらベストですが、そういう機会もあまりないと思うので、転職の第一歩としては、まず転職エージェントへの相談から始めてみることをおすすめです。

転職エージェントは、言わば転職のプロです。

受験勉強のときに家庭教師をつかったように、転職には転職エージェントをつかうことで転職対策をバッチリやってくれます。

また転職サイトには載っていない企業を紹介してくれたり、給与交渉までしてくれるなど、かなり親身になってサポートしてくれます。

しかも転職エージェントを使うのにお金は一切かかりません。無料です。

そこで決めるか決めないかは先の話で、相談相手として使わない手はないと思います。

営業からWebマーケティングへの志望動機

転職エージェントを利用するにしても志望動機はある程度考えておきます。

ただ、ここまで行動できていれば志望動機もスラスラと出てくるはずです。

たとえば

  • 時代背景として、Webマーケティングができていない会社は衰退していくのは目に見えているし、これから個人主義の社会になっていく中でも必須のスキルであること。
  • プッシュ型の営業をやってきた身として、効率的な営業ができて成果を出すにはWebマーケティングが絶対必要であること。
  • また「コツコツとできる」「洞察力がある」「行動力がある」「伝え方が上手」といった営業のスキルがWebマーケティングに活かせること。

といったことですね。

これに加えて、WordPressのブログでの実績をアピールすることができたら尚良いですね。

自分の価値は何か、どう会社の利益になるか、そしてその根拠を言えることができたら転職は失敗しないはずですよ。

まとめ:まずは行動することで道が開ける

僕はもともとOA機器の営業マン出身、そして今ではWebマーケティングを仕事としていますが、実は今まで一度も勉強をしたことがありません。

すべては行動することで自然と学ぶことができました

その中で一番効果があった行動なのが、WordPressでのブログ制作です。

ブログ制作で基礎知識が身につき、アクセス集め、収益化の方法などを調べながら実践していくうちに、ほとんどの業界で通用するWebマーケティング力をつけることができました。

ちなみにブログで稼ぐことにフォーカスすれば、そのままWebマーケターとして起業することも可能だったりします。

また、社内で新規部門をつくるのも、転職するのも、起業するのも、まずは行動してみましょう。

その結果から次の行動を考えてみると良い結果に繋がっていくものです。

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