集客できるホームページのポイントは2つ【親しみやすさと安心感】

そんな疑問にお答えします。
タイトルにも書いてある通りで、ホームページを作って集客しようと考えているなら「親しみやすさ」「安心感」この2つをいかに上手く伝えられるかがポイントになります。
この記事を書いている僕はホームページ制作の仕事をしていまして、ブログ内の記事でも集客実績を多数公開しております。
今回の内容は、そんな僕が作っている集客ホームページのポイント2つになります。
集客には「親しみやすさ」「安心感」がなぜ必要なのか、具体的にどのように伝えていけばいいか、また集客以外のメリットについても解説します。
ホームページに訪れるお客さんは不安だらけ
インターネットで検索してホームページにやってくるお客さんというのは、
「このお店に行って失敗しないかな?」「どんな人がやってるんだろ?」「いくら掛かるのかな?」などといった不安を抱えています。
そうした不安を解消するために「親しみやすさ」「安心感」がホームページには重要なのです。
「このお店なら大丈夫そう」
「この人なら任せても良さそう」
そんなふうに不安が解消されれば、予約や問い合わせをしてくれたり、直接お店に来てくれたり、お客さんが勝手にアクションを起こしてくれるようになります。
親しみやすさと安心感が集客のポイントというわけです。
親しみやすさと安心感をホームページで具体的に伝えるには以下の方法が有効です。
- 笑顔の写真を載せる
- プロフィール・スタッフ紹介を充実させる
- 価格を載せる
- お客様の声・実績を載せる
- 店舗情報、会社概要を載せる
- 情報をすべて載せる
- デザインにこだわり過ぎない
- 更新をする
それぞれ深掘りしていきます。
笑顔の写真を載せる
代表やスタッフの笑顔の写真がホームページに載っているだけでお客さんの不安はかなり解消されます。
笑顔の写真は親しみやすさと安心感をもたらすからですね。
TOPページのヘッダーだったり、プロフィールのページには、笑顔で接客、仕事をしている写真を載せるのがポイントです。
逆にNGなのが、表情が暗かったり、いかついサングラスをかけていたり、腕を組んだり、椅子にのけぞった態度をした写真です。
怖そう、偉そうといった印象を持たれてしまい、集客には不向きな写真になります。
また顔が出ていないホームページは論外です。
どんな人がやっているか分からないホームページは不安感しか募りません。
代表の写真はもちろんのこと、できればスタッフの写真も載せるようにしましょう。
プロフィール・スタッフ紹介を充実させる
代表のプロフィールは充実させましょう。
- 名前
- 生年月日
- 出身校 (小学校〜大学・専門まで)
- 趣味
- 家族構成
- 好きなスポーツ
- 好きな食べ物
- 休日の過ごし方
といったようなことを載せるのがポイントです。
たくさん書くことで、お客さんが共通点を見つけてもらうチャンスが広がるからです。
共通点を見つけたお客さんは、勝手に親近感を持ってもらえるので結果選ばれます。
僕が作ったクライアントのホームページでも「実は被ってないけど高校の後輩なんですよ」とか、競馬が趣味と書いたら「昨日の天皇賞どうだった?」とかいきなり聞かれたりと、共通点を見つけて選んでくれるきっかけになったケースがとても多いです。
またお客さんと顔を合わすスタッフの紹介プロフィールも載せておくと尚良いです。
お客さんが共通点を見つけてもらうチャンスがさらに広がります。
価格を載せる
お店で売っている商品・サービスは必ず価格を載せます。
価格が載っていることで「いくらぐらい掛かるのかな」という不安が解消されます。
他社よりも金額が高かったとしても載せるべきです。
お客さんもだいたいの予算がわかり、それも安心感に繋がるからです。
ホームページに価格を載せていないと、それだけお客さんを取り逃します。
わかりやすい例で言うと、お寿司屋さんで「時価」と書いてあったら怖くて入りにくいですよね。
それと、価格についてはご相談くださいというのも良くないです。
そもそもお客さんは問い合わせすること自体に抵抗があるからです。「営業されるかも」と思うからですね。
載せられるものはすべて価格を表示するのがポイントです。
お客様の声・実績を載せる
「このお店に行って大丈夫かな」という不安は、お客様の声や実績によって解消されます。
お客様の声や実績がたくさん載っていると安心感を持たれるだけではなく、「このお店を選んで大丈夫そう」という納得感を持たせることにもつながります。
そしてお客様の声の欄には、できれば代表とお客さんのツーショット写真を載せるとさらに集客には効果的です。
「お客様を大事にしてくれている」という親しみやすさを持ってもらえるからです。
もちろん笑顔の写真を載せるのがポイントです。
店舗情報、会社概要を載せる
「このお店は実在していて、ちゃんとした会社なのか」
「従業員は何人で、自分たちの要求に応えてくれるか」
という不安を解消するためにも、店舗情報や会社概要を必ず載せるのがポイントです。
- 住所
- 電話番号
- FAX番号
- 所在地
- 最寄り駅
- 駐車場の有無
- 営業時間
- 定休日
- 業務内容
- 従業員数
といった情報は載せるようにします。
またアクセス方法も説明してあげると尚良いですね。
Googleマップを埋め込んだり、最寄駅からの行き方の写真を貼ったり、行き方の動画を載せるなどして、行き方の不安を解消させることができます。
情報をすべて載せる
ちょっとでもお客さんが不安に思うことがないように、情報は出し惜しみせずに全てホームページに載せるのがポイントです。
ホームページ内のコンテンツの載せきれない部分については、「よくある質問」というページを設けて、Q&A方式で羅列して書いていくと良いです。
繰り返しますが、お客さんは問い合わせすること自体に抵抗があります。
ホームページで集客を最大化させるためには、お客さんの不安や疑問が1個も出てこないくらい情報を載せるのが理想です。
デザインにこだわり過ぎない
ブランドのイメージサイトや、宣伝・プロモーションのためのホームページならデザイン性が問われますが、こと集客という点で考えればデザイン性はそこまで重要ではないです。
作り込まれたデザイン性の高いホームページよりも、手作り感が残っているホームページのほうが親しみやすさを持ってくれるからです。
僕の作るホームページもデザイン性が高いわけではありません。
それでもなぜ集客できているのかをクライアントに理由を聞いてみたら、
「問い合わせしやすそうと思ったから」
「自分の悩みを理解してくれそうと思ったから」
など、親しみやすさや安心感がポイントとなり選ばれるということがわかりました。
ホームページで集客したいなら、デザインやセンスよりも親しみやすさと安心感を重視して作りましょう。
更新をする
何年も更新をしていないホームページは「このお店やってるのかな?」とお客さんを不安にさせます。
また、ホームページを放置している=企業努力をしていない、というレッテルを貼られて低評価をされてしまう可能性もあります。
そうした不安を解消するには「ホームページを更新する」のがポイントになります。
ホームページ内にブログを作って日々更新をしていきましょう。
またはアメブロなどの無料ブログを作ってホームページへアクセスを流すという方法でも良いと思います。
ブログの記事については、仕事に関すること、またはお店の地域に関することなどを書くと良いです。
できるだけ自分の言葉で、絵文字なんかも使うと親しみやすさも増します。
親しみやすさと安心感のあるホームページがもたらす二次効果
以上のポイントを意識してホームページを作ると集客効果を高めることができますが、それだけではない二次効果ももたらします。
それは下記の2つの効果です。
- SEO対策に効果がある
- 客質が良くなる効果がある
SEO対策に効果がある
SEO対策とは検索結果の上位表示化のこと。
検索結果に上位表示されれば、ホームページのアクセスを増やすことができます。
親しみやすさと安心感を意識してホームページを作ると、自ずと情報をたくさん載せる必要が出てきます。
そうすることで、ホームページのコンテンツが増える、ホームページの滞在時間が増える、ページの回遊率が上がるといった効果が生まれます。
またブログを更新することも検索エンジンには良い影響をもたらし、ブログの記事が増えていくごとに様々なキーワードで検索ユーザーを拾えるようになるなど、SEO対策の有効な施策につながるのです。
客質が良くなる効果がある
ホームページに価格をきちんと載せれば、それ以下の予算のお客さんは来なくなります。
また代表・スタッフ紹介を載せることで、お客さんの警戒心はグッと下がるので、本音を言ってくれるようになりますし、お店やあなたに好意を持つ人から選ばれるようになります。
ホームページによって自分のお店にマッチした人を絞って集客できるようになるのです。
僕のクライアントも最初は「ホームページはロクな客が来ないから」といった先入観からホームページを拒んでいたんですが、いざ作ってみたらびっくりするくらい良いお客さんばかりで凄く喜んでいます。
まとめ
今回の内容のポイントをまとめます。
・お客さんは不安だらけだから、ホームページでは「親しみやすさ」と「安心感」で不安を解消するのが集客のポイント。
「親しみやすさ」と「安心感」を具体的に伝える方法は、
- 笑顔の写真を載せる
- プロフィール・スタッフ紹介を充実させる
- 価格を載せる
- お客様の声・実績を載せる
- 店舗情報、会社概要を載せる
- 情報をすべて載せる
- デザインにこだわり過ぎない
- 更新をする
・結果的に「SEO対策」と「質の良いお客さんに選ばれる」といった効果も生まれる
ホームページで集客したいなら以上のポイントを意識して作ってみてください。