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[実体験]今すぐ辞めたほうがいい会社の特徴9選(僕はやめました)

早く会社を辞めたいけど、なかなか踏み切れない...

そんな悩みを持つ方に向けて書いています。

過去の自分もそんなことを迷っていた時期がありました。

「一般的に会社とはこういうもの」という洗脳をされてしまって、辞めることができなかったんですよね。

そんな僕も会社員を辞めて9年、それから個人事業で稼ぎ始めて会社を経営して3年目になります。

そして今36歳になって思うことは、早く辞めておけばよかったなという後悔です。

それだけ今思えば当時の会社はむちゃくちゃでした。

今回は僕の経験談も交えながら「今すぐ辞めたほうがいい会社の特徴」をまとめました。

本記事を読めばあなたの会社は「辞めたほうがいい会社か」わかって、あなたの決心もつくはずです。

後半では辞めるための準備についても書いたので、合わせて読んでみてください。



今すぐ辞めたほうがいい会社の特徴

こんな会社なら頑張るだけ無駄です。

① 残業代が出ない (みなし残業)

残業代が出ない会社のやり方は2つあって、

① 残業代が出ないから定時で早く帰らせる会社

② 残業代が出ないのに残業させる会社

もし、②の残業代が出ないのに残業させる会社だったら早く辞めたほうがいいです。

何だかんだ、大半の人はお金のために仕事してますよね。

だから時給計算してみてアルバイトよりも低かったら本当に悲惨です。

僕が昔働いてた会社も残業代は出ませんでした。

一応、営業手当2万円というのがみなし残業代として支給されてましたが、これは基本給として書かれていた給与額の中に含まれていたので残業代ではないです。

そして、勤怠管理表はハンコを押すだけでした。

実際は朝7:30に出社して、夜22:00に退社していたのに、

出勤時間9:00、退勤時間20:00、と勝手に印字されているものにハンコを押すのが当たり前のようにやられていました。(1日2時間がみなし残業ってわけです)

1日15時間労働で、土曜日出社も当たり前のようにあったから稼働日数は25日。手取り給与は23万円。

今考えると、時給613円で仕事していました。マジで底辺です。

そして、残業代を出さない会社というのはあなたの労働力を搾取する会社です。

お金だけの問題ではないので早く辞めたほうがいいです。

② 有給が取れない

1日も有給を取らせてくれない会社は早く辞めたほうがいいです。

いろんな理由はあるにしても、有給の取得を断わるのは違法だからです。

僕の前の会社も「有給を取りたい」というのが、言ってはいけない言葉みたいになってました。

インフルエンザになった時と、おじいちゃんが亡くなった時に有給扱いになっただけです。

「いまは忙しい時期だから他の日にしてほしい」というならまだしも、

「うちには有給なんてない」と言われたり、有給という言葉自体が言えない会社ならすぐに辞めたほうがいいです。

③ 振休 (代休)も取れない

完全に違法です。

マジでブラックだから早く辞めたほうがいいです。理由なんてありません。

僕の前の会社もそうでした。

本来休みである土曜日に商談や立会いの仕事があったとしても、振替休日を取れたことは1日もありませんでした。

休日出勤手当なんてのもありません。

そういう会社にいると、仕事に追われプライベートの予定も立てられなくなり、精神的に病んでいきます。

振休も取れない会社は今すぐに辞めたほうがいいです。

④ どんどん人が辞める (優秀な人)

ブラック企業にあるあるの、どんどん人が辞める会社は言うまでもなく要注意です。

辞めていく理由がわかっているのに会社は改善しようとしていないからです。

あなたの意見も聞き入ってくれない可能性が高いです。

また優秀な人ほど辞めていってしまう会社は早く辞めたほうがいいです。

理由は、

残っているのは使えない人ばかり

優秀じゃなくても誰でもできる仕事

だから、あなたにとって成長できる会社ではないからです。

また人がどんどん辞めていくと、一人当たりの仕事量も増えて、必然的にサービス残業やみなし残業が増えていきます。

出世したり管理職になるほどシワ寄せがくるので、早めに辞めたほうがいいです。

⑤ 会社で学ぶことがもうない(スキルが身につかない)

ある程度会社にいると、身につくものや学べるものがなくなるはずです。

そうなったらもうその会社を辞めたほうがいいです。

身につくものがなくなると人はラクをして成長がストップするからです。

僕の場合、これが一番後悔している点。

3年くらいして仕事を覚えて慣れてくると仕事がラクになっちゃって、ダラダラと5年半も会社に居続けてしまいました。

会社員だからいかにラクをして給料をもらうのかも重要ですが、将来的には自分のためになりません。

またダラダラ仕事してると転職のチャンスも逃すので良くないです。

その会社で次に活かせる仕事や、学べるスキルがもうないなら辞めたほうがいいでしょう。

⑥ 目標にしたい先輩がいない

目標にしたい先輩や上司がいない会社も辞めたほうがいいです。

今いる先輩や上司はあなたの数年後の未来の姿です。

「この人のようになりたい」と思う先輩がいなければ目標がブレて、あなたも「この人のようになりたい」と思われないからです。

目標とする人は仕事面だけじゃなくてプライペートの面も含めて考えます。

もしいなければ、あなたの理想とする生き方ができない可能性が高いです。

⑦ 同僚と話すときは愚痴しか出ない

二言目には愚痴しか出ない会社はすぐに辞めたほうがいいです。

愚痴を話しても何も解決しません。

結局「それでも頑張るしかないか〜」と傷の舐め合いで終わります。

愚痴を話す時間がもったいないです。

またあなたが話さなくても同僚から愚痴ばっか聞かされる環境も良くないです。

ストレスが溜まるし、気持ちがネガティブになるからです。

それに愚痴ばかり言う人と付き合ってもあなたのプラスになりません。

僕の前の会社も愚痴しか出ない会社でした。

僕も同僚と愚痴をこぼしあうのが心地良くてダラダラと続けてしまいましたが、マジで無駄な時間を過ごしたなと思っています。

⑧ 土日もお客様対応しないといけない

せっかくの休日も仕事をしないといけない会社は辞めたほうがいいです。

仕事の割り振りができていないから、出世するに連れてどんどんシワ寄せがきます。

僕の昔の会社も、土日でも関係なくお客さんから電話がかかってきたり、メールがきたり、休日にお客様対応することが当たり前の状態でした。

出世していくに連れて顧客数も増えていくから、まともな休日が取れる日はかなり少なくなっていきました。

平日と休日が切り分けできない会社にいると、あなたのプライベートもめちゃくちゃくになります。

⑨ ブラック上司ばかり(パワハラ、セクハラ)

上司が終わってる場合は、今すぐに辞めたほうがいいです。

大声で罵る、高圧な態度をとる、セクハラするなど、そんな上司にはついていかないほうがいいです。

精神的なストレスでやられるという理由もあるんですが、それ以上に本音で話すことができないからです。

上司の顔ばっかり伺って思っていることを話せない環境は、自分に嘘をつきながら働かなくてはいけなくなります。

僕も上司の顔ばかり伺いながらだったんで、自分のやりたい仕事ではなく、上司が喜ぶ仕事ばかりやってました。

自分のためにならない「会社で出世するための仕事」だったので、無駄な時間を過ごしたなと後悔しています。

辞める準備をはじめよう (辞めるためのSTEP)

世の中には仕事は無限にあります。

いつまでも同じ会社にいる必要なんてないです。

不平不満ばかりの会社なら今すぐ辞める準備から始めましょう。

① 同僚と距離を置く

まずは同僚と距離を置くことから始めます。

お昼や、飲みに誘われても、できるだけ断るようにしてください。

愚痴を聞かされたり、また辞めようと思っていることを言うと引き止められることもあるからです。

そうなると情がわいてしまって、なかなか辞める気持ちに決心がつきません。

ぶっちゃけて言うと、仲の良い同僚であっても会社を辞めて転職したら会うことってほぼ無いです。

自分のこれからの人生のためにも今から同僚と距離を置くことから始めましょう。

② 期限を決める

会社を辞めるには期限を決めることが重要です。

会社に居続けるのはある意味ラクだから、期限を決めないとダラダラと会社に居続けてしまうからです。

2ヶ月後〜半年くらいの期限を設定して辞める準備を進めていきます。

2ヶ月後の理由は、退職を申し出るのには1ヶ月前くらいには言わないといけないので、早めに辞める準備ができたとしても2ヶ月くらいは必要だからです。

また1年とかの長い期限も良くないです。結果ダラダラしてしまうからです。

期限を決めると、逆算して行動ができるので辞める準備も好転します。

③ 家族や恋人に伝える

一人で決断して行動するのは勇気がいります。

辞めることに対して応援してくれる人には伝えましょう。

家族や恋人、親友や旧友などに話すことで決心がつきます。

また話すことで思わぬ情報(転職先、仕事の公募)もあったりするので、プラスになります。

④ 転職先を探す、副業を始める

転職サイトやエージェントを使って転職先を探すか、独立したいなら勉強したり副業を始めておきましょう。

ちなみに会社を辞めてから仕事を探すのもアリです。バイトしながらとか。

僕の場合は28歳のときに、次の仕事を見つけずに逃げるように辞めました。

でも辞めてからしばらくは月収8万円とか、世間体はよくない状態が続きます。 (結果なんとかなりましたが)

もし冒険したくないなら、いまの会社に居ながら転職先や次の仕事を決めておきましょう。

そして転職先や次の仕事が決まったら、いまの会社のお客さんにも話せる人は話しておいたほうがいいです。

次の仕事のお客さんとしても付き合える可能性があるからです。

次の会社や仕事でも付き合いを続けたい、または付き合ってくれそうな取引先やお客さんには話しておきましょう。

いまの会社にとっては良くないことですが、あなたが作った人脈ですし、選ぶのはお客さんなので問題ないです。

まとめ:仕事は無限にあります。悩んでいるなら辞めたほうがいい。

僕も辞めたほうがいい典型的な会社にいた一人なんですが、一番後悔しているのは愚痴を言いながらダラダラと続けてしまったことだと思っています。

今になって過去の自分に言いたいのは「悩んでいるならさっさと辞めな」ということ。

仕事は無限にあるし、いまは会社員よりも個人で稼げる仕事のほうが多いからです。

とはいえ、すぐに会社は辞められません。また次が決まっていないと僕みたいに辞めてからちょっと不遇の時代を過ごします。

期限を決めて転職先や次の仕事を見つけて、辞める準備を始めていきましょう。



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