【初心者向け】PPCアフィリエイトのやり方【月商100万の僕が解説】

そんなお悩みにお答えします。
今回の内容はPPCアフィリエイトのやり方についてです。
本記事を読めば、PPCアフィリエイトとは?というところから、PPCアフィリエイトの始め方まで分かるようになります。
この記事を書いている僕も2年前くらいからPPCアフィリエイトを始めて、毎月だいたい100万円ほど稼いでいます。
そこで「PPCアフィリエイトの案件探しのコツ」や「PPCアフィリエイトの稼ぐためのコツ」についても解説するので、合わせて参考にしてください。
PPCアフィリエイトとは
そもそも、PPCとは「Pay Per Click」の略で、意味としてはクリックされるごとに「1クリック〇〇円」というお金を支払う広告のことです。
GoogleやYahoo!で検索したときに[広告]と表示されているのがPPC広告です。
このPPC広告の枠をつかってアフィリエイトをするのが「PPCアフィリエイト」です。
PPCアフィリエイトができる媒体は2つあります。
・Google (Google広告)
・Yahoo! (Yahoo!広告)
です。
ただ初心者の方がやるならGoogle広告一択です。
というのも審査がめちゃくちゃ緩いからです。
昔は厳しいイメージがあったんですが、今はゆるゆるです。
GoogleはSEOの規約を厳しくして広告に流れさせる戦略なのかもしれません。
ちなみにYahoo!広告はおすすめしません。
Yahoo!広告は「アフィリエイト全面禁止」になったからです。
アフィリエイト広告が貼ってあるサイトはすべて審査に落ちてしまうようになったのです。
僕もいろんな手を使ってみましたがすべて審査落ちで結局諦めました。
ただ一つ例外として「Yahoo!広告の認定パートナーが運営に関与するサイトである」ことを証明すれば禁止の処置が免れます。
よく聞くケースなのが、広告主やASPに協力してもらって、ASP経由でリスティング広告を出す方法です。
Yahoo!広告の認定パートナーになっているASPが運営しているサイトとして審査に出せば、アフィリエイトOKの可能性があるというものです。
ただ、ASP側もリスクを伴うので協力する人も限られます。ましてや全く稼げていない初心者がこんな話を持ち出してOKがでる可能性も少ないです。
また、Yahoo!広告は広告表示する部分をかなり削った(PC表示の横部分の広告枠がなくなった)ので、ライバルサイトとの競争が増え、成果を出しにくくなったという背景もあります。
なので、Yahoo!広告でのPPCアフィリエイトは辞めておきましょう。
Google広告の始め方
Google広告の公式ページで「今すぐ開始」または「ログイン」というボタンをクリックして、必要情報を入力して登録します。
登録は無料、初期費用や年会費なども無料で利用できます。
Google広告には無料のサポート窓口(電話・メール)があり、分からないことがあれば何でも教えてくれます。
登録のところから一から手順を教えてくれるので、不安な方は利用してみてください。
PPCアフィリエイトのやり方
PPCアフィリエイトのやり方は下記の通り。
①ASPに登録・案件探し
②記事をつくる
③広告に出す
という流れです。
① ASPに登録・案件探し
PPCアフィリエイトで一番重要なのが案件探しです。
案件を間違えると即効で赤字になり退散せざるを得なくなるからです。
まずは「リスティングOK」と表示のある広告を探していきましょう。
そこから広告を探すわけですが、
案件を効率良く探す方法なのが下記の3つです。
- ASPの担当者に聞く
- 実際に回っているPPC広告をチェックする
- PPCアフィリエイトに向いているジャンルで選ぶ
ASPの担当者がついてる場合は「PPCで売れている案件を教えて欲しい」と言えば、教えてくれます。
ただ、初心者の方やまだアフィリエイトで稼げてない人は担当者がついてないケースが多いと思います。
その場合は、PPC広告を回しているアフィリエイトサイトを見て案件をチェックをするのがおすすめ。
ちなみにランキング記事の形式のサイトになっていたら1位の案件が一番稼げる案件だと思って間違いないです。
PPCアフィリエイトに向いているジャンル
もし案件探しが難しいのであれば、PPCアフィリエイトに向いているジャンルで選ぶようにします。
[今すぐ客が多い]
- キャッシング
- カードローン
- 消費者金融
[お悩み解消系]
- ニキビ商品
- 育毛剤
- 転職サイト
[季節ものの商品]
- 汗止めクリーム
- ワキガクリーム
- 脱毛クリーム
といったところがPPCアフィリエイトだと売れやすいです。
その中でも「知名度が高いもの」「芸能人がLPに載っているもの」を選ぶのがコツです。
ライバルも多いので簡単に稼げるわけではないですが、うまくやれば確実に稼げるジャンルなのでおすすめです。
案件を選ぶコツ
案件を選ぶコツは、できるだけ高単価の案件を選ぶことです。
1件5000円以上の案件が理想です。
どれだけ売れる案件でもCVRは5~6%ほどです。アフィリリンクを100クリックされて5~6件しか発生しないという意味です。
それにPPC広告をクリック→アフィリリンクをクリックする人の数も多くて10%程度です。
つまりPPC広告を1000クリックされて5~6件しか発生しないということです。
1件5000円の案件でも1クリック25円でトントンくらいの計算になります。
単価が低い案件を黒字に持っていくのはかなり大変なので、できるだけ高単価の案件を選びましょう。
ちなみにASPに出ている報酬単価はSEOサイト向けの金額になっているので、「リスティング広告の場合の単価はいくらですか?」と聞くと、案件によっては特別単価を設定しているケースもあります。
またリスティング広告用の単価がない場合でも、「1ヶ月で〇〇件売るので特別単価をお願いしたいのですが…」というふうに条件を提示すると、特別単価を出してもらえることがあります。
実際に回っているPPC広告をチェックして→ASPでの表示単価が5000円以下だった場合は、交渉をしてみましょう。
② 記事をつくる
広告を選んだら広告に出す記事作りです。
ここでは2つのやり方があります。
- ランキング記事
- クッションページ
ランキング記事
一番使われている手法なのが、ランキング記事です。
ランキング記事内で比較検討して商品を選んでくれるので売れやすいからです。
ランキングの根拠やそれぞれの商品のクチコミを載せることで、他サイトに逃げにくくできます。
たとえば僕の場合だと「メンズ洗顔料ランキングBEST10」といった記事を広告にしています。
1位にしている商品はかなり売れています。
クッションページ
最近多いのが、クッションページです。
クッションページとは例えば下記のようなページのこと。
商品を欲しくさせるような流れの記事にするのがポイントです。
うまくできているクッションページはCVRを上げることができます。
記事をつくるときの注意点
昔はペラページ(1ページ)のサイトでも審査に通ってましたが、今はある程度のページ数があるサイトでないと審査に通りにくくなっています。
広告に出すページ以外にも、商品に関する特徴をまとめたページや、役に立つ情報、口コミをまとめたページなど、通常のアフィリエイトサイトのようなコンテンツにすると良いでしょう。
5ページくらいのサイトを作れば審査で落ちることはないと思います。
③ Google広告に出す
記事をつくったら、広告を出す作業です。
基本的には
- 狙うキーワードを決める
- タイトルと広告文をつくる
という流れになります。
狙うキーワードを決める
まず行うのが狙うキーワードを決めること。
キーワードプランナーで調べましょう。
検索回数が0件のキーワードはそもそもクリックされないので、実際に検索されているキーワードで選びます。
たとえば僕の場合はメンズ用の洗顔料を売っている記事なので「メンズ 洗顔」というキーワードで設定しています。
キーワードを決めたら
- 完全一致
- フレーズ一致
- 部分一致
かを選びます。
完全一致とは「メンズ 洗顔」と検索した人だけに広告を出す
フレーズ一致とは「メンズ 洗顔 + 〇〇」とそれ以外のワードを入れた人にも広告を出す
部分一致とは「メンズ」でも「洗顔」でも「メンズ 洗顔」でも「メンズ 洗顔 + 〇〇」でも部分的に一致したワードすべてに広告を出すという意味です。
おすすめの方法は、最初は「部分一致」で設定すること。
部分一致で設定すると、いろんなキーワードを拾ってくるので、要らないキーワードが除外できます。
除外していくと、そこからクリックされやすい、クリック単価が安い、そして売れるキーワードが絞られてきます。
最初は赤字を食らいやすいですが、将来的に黒字に持ってくためには必要な作業になります。
タイトルと広告文をつくる【キーワードを含める】
キーワードを決めたら「タイトル・広告文」をつくります。
タイトル・広告文には狙うキーワードを必ず入れましょう。
そして「タイトル・広告文」をつくったら広告に出します。
広告に出したら必ず毎日データを記録しましょう。
Google広告は売れるものは売れ続けるし、売れないものはいくらやっても売れません。
そこを判断するのが重要なポイントです。
判断の基準は、
- 広告が1000クリックされたら
- アフィリリンクが1000クリックされたら
- 成果発生が1000件発生したら
いずれかのタイミングで黒字か赤字かの利益率を計算して、続けるか続けないかを決めます。
広告予算がない一番最初は、広告が1000クリックされたらが良いでしょう。
広告が1000クリックされて赤字なら、記事が悪い可能性が高いです。
アフィリリンクが1000クリックされて赤字なら、広告案件自体が売れない可能性が高いです。
といったように赤字になった理由を考えながらPPCアフィリエイトは取り組みましょう。
PPCアフィリエイトが稼げないと言われる理由
ここまでPPCアフィリエイトのやり方を紹介してきましたが、
一部では「PPCアフィリエイトはもう稼げない」ということも言われています。
実際にPPCアフィリエイトから撤退してる人もたくさんいますが、稼げないと言われている理由は3つあります。
Yahoo!広告のアフィリエイト禁止措置
冒頭でもお話ししましたが、Yahoo!広告では基本的にアフィリエイトができなくなりました。
以前までは、Google広告で売れていた記事をYahoo!広告にも出せば売上2倍にすることができたんですが、いまはそうしたこともできなくなりました。
ちなみにYahooのほうがネットリテラシーの高くない人が多いので案件が売れやすかったです。
Google広告しか使えない背景にあるのが稼げないと言われている理由の一つです。
リスティング禁止の広告が増えてきた
それに最近ではリスティング禁止の広告がかなり増えてきました。
これは嘘や誇大表現を書いた悪質なPPCアフィリエイターが増えたことによるものです。
広告主側にとってはクレームが来たり訴訟問題になったりとデメリットしかないので、リスティング禁止にする広告主が増えたのです。
PPCアフィリエイターの増加
Googleのアップデートに耐えられなくなりSEOアフィリエイトを辞めた人や、SNS広告・アド広告アフィリエイトでなかなか成果を出せない人が、PPCアフィリエイトにどんどん移行しています。
すぐに結果が出やすいということもあってPPCアフィリエイトは手が出しやすいのです。
PPCアフィリエイターの増加はクリック単価の上昇にもつながるので、稼ぎにくくなる原因になります。
PPCアフィリエイトで稼ぐためのコツ
とはいえ、PPCアフィリエイトで稼いでいる人はたくさんいます。
現に僕もPPCアフィリエイトで月100万円稼いでいる一人です。
そんな僕がPPCアフィリエイトで稼ぐためのコツは2つあります。
- PDCAを回し続ける
- サポートをフル活用
です。
1.PDCAを回し続ける
PDCAとは、Plan 計画、Do 実行、Check 評価、Action 改善、の略語です。
PDCAを回し続ける=要は「考えながら取り組む」ということです。
広告を出した → 赤字だった →次の案件をやろうではなく、なぜ赤字だったのか理由を必ず考えるようにします。
クリック数が少ない→タイトルや広告文を変えてみよう
アフィリリンクが全然クリックされない→リンクをもっと目立たせよう、記事の構成を変えてみよう
そうやって原因を分析しながら続けていくことが重要です。
ダメだったらダメな理由を考え、うまくいったらうまくいった方法は何かを考える、そうすることで、赤字から黒字へ転換していき、あなただけの成功法が出来上がっていきます。
2.サポートをフル活用
Googleにはいつでも相談できる窓口があります。
わからないこと、細かい設定に関すること、成果を上げるための戦略についても無料で相談に乗ってくれて的確なアドバイスをしてくれます。
またGoogle広告で月10万円以上使っているとエキスパート担当者がついてくれることもあります。
PPCアフィリエイトについて具体的で効果的な広告戦略をアドバイスしてくれるので、稼ぐためにはフル活用しましょう。
まとめ
PPCアフィリエイトは稼げなくなったと言われていますが、それは全盛期に比べたらという意味です。
僕みたいにGoogle広告だけで月100万円以上稼ぐことは可能です。
初心者の方がPPCアフィリエイトをやる手順としては、
- 1件5000円以上の高単価の案件を探す
- ランキング記事を書く
- Google広告に登録する・広告を出す
- PDCAを回し続ける
まずはこの方法がおすすめです。
そして、Google広告についてわからないことがあればサポートをフル活用しましょう。
というわけで今回は以上です。