テレワークにおすすめの場所11選【ノマド歴6年の僕が選んだ】

そんな悩みにお答えします。
今回は、家以外でテレワークのおすすめの場所を11個紹介します。
この記事を書いている僕は、2014年からブログやアフィリエイトといった仕事を1人でやっています。
パソコン一つあればどこでも仕事ができるので、毎日がテレワーク状態です。
メインの仕事場は自宅ですが、集中できない時は外出していろんな場所で仕事してきました。
その経験が、コロナのせいでテレワークになっている人の役に立つと思い、この記事を書きました。
家だとテレワークができない、または家だと捗らない、集中できないという人の参考になれば幸いです。
① カフェ
まず最初におすすめするのは、カフェです。
家の近所や、駅前だったりに必ずありますよね。
僕の場合は、家以外だとカフェで仕事することが一番多いです。
ただ、長時間の利用は迷惑になります。
なので、長時間使いたいときはカフェをはしご(午前中はスタバ、午後はタリーズみたいに)して利用することをおすすめします。実際に僕もそうしてます。
また、お酒を提供するカフェ(プロントとか)もあるから、お酒を飲みながらの仕事もできます。
メリット
- どこにでもある
- Wi-fiがある
- コーヒー1杯(200〜500円)でずっといれる
- 食事もできる
- PC開いて仕事してる人は他にもいるので、その場に溶け込める
- 席によっては電源がある
- 小声なら電話もできる(他客の会話もあるから騒音にならない)
デメリット
- 時間制限しているカフェもある
- 混んでくると気まずい
- 隣の客がうるさかったら集中できない
- テーブルが狭い店が多い
ただ、飲み物もあって食事もできるから、都度注文していれば、長時間の利用に文句を言われることはほぼありません。
お店によっては、隣同士の席が近くて集中できないことがあります。赤ちゃんとか泣き出しても仕事はストップしてしまいます。
ちなみに、おすすめのカフェは、スタバ、タリーズコーヒー、コメダ珈琲、ルノアールですね。テーブルや椅子がしっかりしていて、落ち着いたお店が多いです。
反対に、おすすめできないのが、ドトール、サンマルク、ベローチェです。テーブルが狭い、ガタガタする、タバコ臭いお店が多いからです。
チェーン店のカフェでは値段設定が高めな店のほうが、テーブルや椅子がしっかりしてたり、お客さんの質も良くて(うるさくない)、仕事に集中できると思います。
② 図書館
※写真はイメージです
Wifi環境のある図書館はたくさんあります。
大きい図書館であればあるほど設備も充実していて、電源も使えて、カフェも併設されてたりするので、パソコン一つあれば一日中いれます。
メリット
- 無料
- 本や雑誌が読めて気分転換できる
- 図書館によっては、食事もできて一日いれる
デメリット
- 設備がいいところほど混んでいる
- PCが使用できる場所が限られている
- タイピング音を抑える必要あり
- 電話できない
- テレビ会議もNG
- 閉館時間が早め
図書館は、無料で利用できるのが一番のメリットです。
ただ、基本静かにしないといけない場所なので、テレワーク中の急な電話に出れない,タイピング音を抑えたりと、気を使わなければいけないのがデメリットですね。
③ コワーキングスペース
パソコン一つで仕事ができる人(ノマドワーカー)が増えてきていることもあって、シェアオフィスや作業スペース(コワーキングスペース)を貸し出すところが多いです。
1時間だけの利用、または1日利用だけというゲスト利用(ドロップイン)をOKするところが多いです。
1日利用だと安いとこで1000円〜という所もあるので、近くのコワーキングスペースを探してみてください。
メリット
- ガッツリ仕事に集中できる
- 電話もOK
- 電源ある
- コピー,プリント,FAX,スキャンが使える
- 飲み物が無料のところもある
- 使いたいだけ時間利用できる
デメリット
- 家の近くにない
- 利用料が高い
仕事をする環境は整っているので、テレワークには一番おすすめの場所ではありますが、どこにでもあるという訳ではないので移動時間がかかります。
また、1日利用は1000円くらいかかり、都心に行くほど高くなり2000円以上したりします。
毎日利用するにはお金が掛かりすぎてしまうと思うので、ここぞって時に利用すると良いと思います。
④ スーパー銭湯
最近のスーパー銭湯はWifiが飛んでるのはもちろんなんですが、電源や作業用のワークスペースまであるところも増えてきているんです。
サウナでカラダを整えてから仕事ができたり、仕事が終わったらお風呂に浸かって仮眠する、みたいなこともできます。
メリット
- リラックスして仕事できる
- 周りの目が気にならない(髪型、服装など)
- 作業スペースが空いてる
- 1日中使える
- お風呂、サウナ入り放題
- 眠くなったら寝れる(休憩スペースで)
デメリット
- リラックスしすぎて眠くなる
- Wifiが遅かったり,繋がらないことがある
- 電話はNG
- テレビ会議もNG
スーパー銭湯って基本お風呂に入りにくるところで、作業スペースがあるのもあまり知られてないから、空いてるんです。だからテレワークするにはけっこう穴場の場所!
ただリラックスし過ぎて眠くなっちゃうので、仕事が捗るかといったらその人次第かも。
また場所によってはWifiが弱いところもあるから、スマホのテザリングか自前のポケットwifiがあると安心です。
⑤ ファミレス
学生時代に勉強しにファミレスに行ってたように、テレワークでもファミレスは使える場所です。
最近だと電源も確保してあるおひとり様席を用意しているファミレスもあって、かなりニーズを満たしてくれています。
メリット
- ドリンクバー(300〜400円)でいられる
- ドリンク飲み放題
- テーブルが広くて快適
- 食事もできる
- 電源がある席もある
- 電話やテレビ会議も場所によってはできる
デメリット
- 混んでくると気まずい
- あまり長居できない
- 周りのお客さんのお喋りが気になる
注意点として、サイゼリヤ、ロイヤルホスト、ビッグボーイ、ココスには、Wifiがありません。
いろんな施設でWifi環境が整っているのに、ファミレスがいまだにWifiを解放していないのは、Wifiを使用してダラダラ長居するのを抑制しようとしてるからかもしれません。
ドリンクバーだけの長時間の利用を、自粛するように注意書きがあるお店も多いので、利用するなら食事がてらのほうがいいですね。
⑥ カラオケ
テレワークの作業場としてけっこう使えるのがカラオケ。
個室だから人目を気にせずに作業ができます。
僕もたまにストレス発散もかねて、カラオケで仕事する時もあります。
メリット
- 個室で集中できる
- 安い(午前中利用だと30分10円のお店もある)
- いつでも歌える(ストレス発散)
- いつでも寝れる
デメリット
- 入店のとき気まずい(人による)
- テーブルが低い(首や肩凝る)
- 隣の部屋の下手な歌声が気になる
- 電話がしずらい(歌声などの騒音)
- テレビ会議はできない
テレワークの作業がストレスだらけのときは、カラオケいいです。休憩がてら好きな歌を歌いまくれます。
ただ、歌いすぎると疲れ過ぎて仕事にならなくなるので、ほどほどがいいですね。
あとテーブルが低いので首とか肩凝るので、あまり長時間利用はおすすめしません。
⑦ ネットカフェ
最近だと、完全個室のあるお店がほとんどです。
値段は6時間パックで1000円くらいが相場な感じです。
コワーキングスペースの一時利用でも個室の部屋は借りれないので、コスパはかなり良いです。
メリット
- 完全個室で集中できる
- 電話OK
- テレビ会議もOK
- 休憩用の娯楽がたくさんある
- 24時間利用できる
- 缶詰で仕事できる(泊まれる)
デメリット
- 部屋の狭さ
- 衛生的なところが気になる(ネットカフェ住民や風俗利用の生活臭)
- デスク席がない場合がある(フラットシートのみ)
- 誘惑が多くて集中できない(人による)
電話やテレビ会議も可能で、作業も集中できるので、ネットカフェはテレワークにおすすめの場所です。
ただ僕の場合は、ネットカフェだと誘惑に負けて仕事をサボってしまうことが多いので、あまり利用はしていません。
⑧ コンビニ
セブンイレブン、ファミマ、ローソンは無料でWifiが使えます。(セブンスポット、LAWSON Free Wi-Fi、Famima Wi-Fi)
ほとんどのコンビニにはイートインスペースがあるので、短時間の利用ならテレワークも可能です。
メリット
- ジュース1本(100円〜)で利用できる
- すぐ近くにある,どこでもある
- 複合機が使える(プリンター,コピー,FAX,スキャン)
デメリット
- 長時間の利用はできない
- ガッツリ仕事はできない
- 混んでいることが多い(老人の溜まり場、子供がゲーム)
僕の場合、スキャンやFAXをコンビニでやるんですが、その時のついでなんかにイートインスペースで仕事してます。
ただ時間は長くても1時間くらい。子供がゲームしてたり、おじいちゃん、おばあちゃんの休憩スポットになってるから、長時間の利用はできないですね。
⑨ 家のベランダ
周りに行くところがない、どこも遠くて外出できない場合は、家のベランダでテレワークです。
家のWifiも拾いますし、テレビや家族の会話、生活音が聞こえないので、家なんだけど意外と集中できます。
メリット
- 無料(家なんだから当然)
- 移動時間なし(家なんだから当然)
- 家の中の生活音が聞こえない(こちらの声も聞こえない)
- 電話OK (隣近所に迷惑がかからない程度)
- テレビ会議もOK (隣近所に迷惑がかからない程度)
デメリット
- 雨だとできない
- 寒い日、暑い日は無理
- 洗濯物が多い日は無理
- ベランダの広さが必要
- ベランダにテーブルと椅子が必要
昔同棲していた彼女がいたときは、ベランダで仕事してた時も多かったです。一緒の部屋にいるとどうしても気が散ってしまうので。
奥さん、旦那さん、子供がいる家庭の方で、ベランダがある程度広い家に住んでいるなら一度試してみてください。家の中よりも集中できると思います。
⑩ ホテル
コロナになってから、テレワーク利用のための休憩プランを提供するホテルも多くなってきました。
ちなみに、東京では、HOTEL WORK TOKYOという、テレワーク利用ができるホテルを検索するサイトも登場しました。
今だと、GoToトラベルキャンペーンで宿泊代が実質半額になので、それを利用してワーケーションという働き方も推奨されていますね。
ウィークリーマンションを借りるよりも、今なら安く利用できます。
メリット
- 完全個室なので、静かで快適
- 盗み見、盗み聞きもなく、セキュリティ面も安全
- 食事や大浴場も利用できる
デメリット
- 費用がかかる
- 予約の手間がかかる
- Wi-fiがない、もしくは不安定な場合がある
ホテルでのテレワークは費用はかかりますが、仕事にガッツリ集中したい時はかなりおすすめです。
僕もコロナになってから、仕事場としてホテルを使うときが増えました。
必ず大浴場とサウナ付きのホテルを選んで、仕事とリフレッシュを兼ねた使い方をしています。
⑪ サテライトオフィス
オフィスのような環境で作業がしたい人におすすめです。
電源、Wi-fi、コピー機、電話ブース、会議室など、一通りの設備が整っています。
サテライトオフィスを利用するには、事前の登録が必要になります。
メリット
- オフィスと一緒の環境で仕事ができる
- 完全個室のブースもある
- 静かで快適に利用できる
デメリット
- 期間契約になり、費用は高め
- 事前登録などの手間がかかる
最近では、東京テレワーク・モデルオフィスという、東京都が運営するサテライトオフィスも登場しました。
利用料は無料で、府中駅、東久留米駅、国立駅の近くに3つ開設されました。
利用者は、都内在住または在勤で、企業等で働く方が対象になります。
事前申し込みが必要になるので、近くにお住まいの方はチェックしてみてください。
まとめ:不要不急の外出は避けて、今後のテレワークの参考に
テレワークは、会社としても従業員としても、時間やお金のコストが大幅に削減されます。
だから、コロナが落ち着いたとしても、今後もテレワークスタイルの働き方は当たり前のような時代になってくると思います。
それぞれの場所のメリット・デメリットもあるので、あなたの家以外の最高のテレワーク場所を探してみてください。